体重が増えてきたのは気になる。
でも、きつい運動やガチの食事制限は正直しんどい。
仕事も生活もあるし、気合いだけじゃ続かない。
僕もまさにそんな状態で、「できるだけラクに整えたい」と思っていました。
そんなときに出会ったのがMCTオイル。
バターコーヒーをきっかけに取り入れてみたら、僕の場合は1ヶ月で体重が5kg落ちた(※個人の体験です)うえに、朝の頭のモヤが軽くなる感覚もありました。
この記事では、当時の僕の実体験をベースに、
「MCTオイルって結局どうなの?」を、良い面も合わない面も含めて正直にまとめます。
MCTオイルってなに?ざっくりでOKな説明
MCTオイルは、主成分が中鎖脂肪酸(MCT:Medium Chain Triglyceride)のオイルです。
ココナッツやパーム由来の成分から作られることが多く、一般的な油(長鎖脂肪酸)よりも消化・吸収が早いと言われています。
イメージで言うと、
「体に入ってからエネルギーに変わるのが早い油」みたいな感じ。
そしてMCTオイルの話でよく出てくるのがケトン体。
糖質が少ない状況で、体が脂質を使うときに作られるエネルギー源で、脳のエネルギーとしても使われると言われています。
※ここは専門的な議論もありますが、この記事では「僕が日常でどう感じたか」を中心に書きます。
僕が感じたMCTオイルのメリット
① 朝がラクになった(空腹が暴れにくい感覚)
僕は朝に、コーヒーにMCTオイル(+バター)を入れて飲むところから始めました。
最初の感想はわりと単純で、
「コーヒーだけなのに、午前中が意外と持つ」という驚きでした。
- 間食に手が伸びる回数が減った
- 「お腹すいた…」でイライラしにくい
- 結果的に、1日の総カロリーが自然に下がった
ガマンで抑えるというより、
“暴れにくくなる”感じが近かったです。
② 頭がスッキリする感覚があった
僕の場合、体重以上に嬉しかったのがこれ。
朝のぼんやり感が少し軽くなって、仕事の段取りが立てやすい日が増えました。
もちろん「全員に起きる変化」ではないと思います。
でも、僕には相性が良かったんだと思います。
③ 無味無臭で、いつもの食事に混ぜやすい
MCTオイルは基本的に無味無臭。
コーヒーだけじゃなく、慣れてきたらこんな使い方もしました。
- 納豆にひとたらし
- サラダにひとたらし
- 味噌汁に少量(※熱々すぎる状態は避けました)
- 刺し身に少量
「特別な料理を作らなくていい」のは、忙しい人ほど助かると思います。
デメリットも正直に。ここは注意ポイント
① お腹がゆるくなることがある
これは本当にあります。
僕も、効いてる気がして入れすぎた日は、ちょっとお腹がゆるくなりました。
なので最初は、小さじ1(5ml)くらいからが安心です。
「無理はしないで、週5合格でOK」くらいのテンションで十分だと思います。
② 値段は安くない
小瓶だと割高に感じるかもしれません。
僕も最初は小瓶で試して、続けられそうなら大きいサイズにしました。
③ 口の中が「油っぽい」と感じる人もいる
コーヒーに入れると、最初は口に残る感じがあります。
僕は慣れましたが、ここは好みが分かれます。
苦手なら、コーヒーより「納豆・サラダ」に少量のほうが続きやすいかもしれません。
僕のやり方:MCTオイルをどう使ったか(当時の記録)
スタートのきっかけは、バターコーヒー系の動画でした。
「これなら気軽に始められそう」と思って、小瓶を買ってきたんです。
1週目:午前中に慣れる期間
朝はMCT+バター入りコーヒー。
2杯目はMCT入りコーヒーで、お昼まで過ごす。
最初は11時くらいにお腹が空く日もありました。
でも、コーヒーだけでそこまで持つなら十分すごい…と、そこで変に感動してしまいました。
2週目:便通と体の軽さに変化
コーヒーだけじゃなく、
サラダ・納豆・刺し身にも使い始めたら、体重がじわっと落ち始めました。
- 便通が良くなった
- 疲労感が少し軽い気がした
- 頭のモヤが晴れる日が増えた
ここで小瓶を使い切って、大瓶に切り替えました。
1ヶ月後:体重が5kg落ちていた
1ヶ月たった頃、体重計に乗ってびっくり。
結果として5kg減っていました。
夜は普通にご飯も食べていたし、お酒もゼロではありませんでした。
だからこそ、僕の中では「MCTオイルが直接痩せさせた」というより、
- 朝食の置き換えができた
- 間食が減った
- 便通が整ってきた
こういう「生活の流れ」が変わったことが大きかったと思っています。
これから始めるなら:僕ならこうやって「安全に」入れる
僕は一度ハマるとやりすぎるタイプなので(笑)、今なら最初からこうします。
- 小さじ1から(お腹の様子を見る)
- いきなり毎日じゃなくてOK(まずは週5くらいで)
- コーヒーが苦手なら、納豆やサラダに少量
- 合わなければ中止してOK(翌日リスタートで十分)
「続けられる範囲でやる」がいちばん強いです。
まとめ:MCTオイルは「合えば頼れる相棒」
- MCTオイルは中鎖脂肪酸のオイルで、エネルギーになりやすいと言われる
- 僕の場合は、朝の置き換えが続いて間食が減り、1ヶ月で5kg減った
- 頭がスッキリする感覚もあった(※個人の体験)
- ただし、お腹がゆるくなる・コスト・口の油っぽさなど注意点もある
MCTオイルは「これさえ飲めばOK」みたいな万能アイテムではないと思います。
でも、僕には生活を整えるスイッチとして、相性が良かった。
きついことが続かない人ほど、
「ラクに整う流れ」を作れるものが一つあるだけで、前に進みやすくなるかもしれません。
注意:体質や持病がある人は、無理しないでください
MCTオイルは体質によって合わないことがあります。
特に、胃腸が弱い方、脂質で体調を崩しやすい方、治療中の方は、医師に相談したうえで判断してください。
この記事は医療的なアドバイスではなく、僕の体験談としてまとめています。
自分の体の反応を一番大事にしてくださいね。
編集後記(妻のひと言)
妻「オイル買うのはいいけど、最近あなたの頭、なんか油っぽくない?」
妻「そのオイルのせいじゃないの?ちゃんと頭洗ってよ、油臭いから!」
……言い返せませんでした。おしまい。

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